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MYKITAのフレーム構造

2023.9.6

STAFFアキタヤです。

気が付けば8月も終わりで、9月に突入してしましました。

僕は小学生以来なのではないかというくらい久しぶりに夏風邪にかかってしまい、8月の最終4日間家のソファーにずっと横たわって療養していました。(コロナ陰性でした。)

世間では夏風邪やコロナがかなり流行っているとお医者さんから聞いたので体調管理に気をつけていきたいなと思います。

症状が治まり、4日ぶりに職場に復帰するとお客様のMYKITAにレンズを入れる加工があったので、加工ついでにMYKITAのフレームの仕組みについてご紹介しようと思います。

テンプルとフロントをつなぐヒンジの部分に、「スパイラルヒンジ」と呼ばれる特殊機構が施されており、なんとこの仕組みによって一切ネジを必要とせずにテンプルを開閉させることができます。

通常ネジがあるとどうしても出てくる悩みの一つとして、「ネジが緩んできてしまう」といったことが挙げられますが、単純にその原因となるネジが存在しないので、ネジを締め直すといったメンテナンスの手間はなくなります。

渦巻き型のスパイラルヒンジ

そんなにパーツが少なくて耐久性は保てるのか、といった質問をお客様からよくいただきますが、パーツの少なさ、見た目とは裏腹に当店でお取り扱いしているブランドの中でも、屈指の頑丈さを誇るフレームになります。10年以上このフレームを使っているスタッフがいますが、現在もなお現役で使えていることが何よりも証明になります。

無駄なパーツが少ない分、壊れるリスクも少なくなるのです。

レンズがフレームに入った画像です。

普通、フレームの中にレンズが入り込むような状態になりますが、MYKITAは逆でレンズの溝にフレームを入れ込んで完成になります。

そのため、画像のようなレンズのデザインがサイドに出てくるような形になります。

僕はこのデザインかなり好きです。工学チックなところが男心をくすぐるのだと思います。

といった感じで今回はMYKITAのフレーム構造について少しお話させて頂きました。

当店でお買い上げいただいたフレームMYKITAに限らずいつでも調整やクリーニングなど行いますので、お気軽にご相談くださいね。